- エコカラット
- イベント
目の前にいるひとりのお客さんに全力出して満足していただく そんな仕事を始めました
泰山タイルのイベントが終わり、余韻に浸る間もなく次のイベントの準備や集客が始まります
慣れない段取りや準備が追い付かず、告知や集客もままならない・・
時がドンドン過ぎていく
私たちのタイル業界では3月といえば年度末(繫忙期)の追い込み真っただ中
日々小さなトラブルの火消しをしながら大火事にならないように気配り目配り
本業のタイル工事と新規事業(イベントやECショップ)のバランスを取りながらのなんとか無事に【年度末峠】を越えることができ、、
うちの社員たちの成長も感じることが出来ました
みんなよくやってくれたと感謝しかありません
ここで言うのもなんですが『ありがとう』と言わせてください
そんな中でもイベントは続きます
稽古不足を~幕は待たない~恋はいつでも夢芝居・・・・・(昭和ですね
3月26日【土】にタイルの学校 初級編《エコカラット体験教室》を行いました
今日のブログの本題はここです!!
どんな内容だったのかを写真を交えながらお話しさせてください
今回ご参加いただきましたお客様は6名
ありがとうございました。
OGが友達連れてきてくれたので嬉しかったですw
あと泰山タイルのイベントに参加して頂いたお客様も2度目のご来場をいただけました
これはもう【中村タイルファン第一号】に勝手に認定させてください(笑
道具はDIYを想定して出来るだけ100均で揃えられるモノを用意しました
イマドキの100均のクオリティの高さに驚愕ですね!!
材料は工事で余ったエコカラットをふんだんに持ってきました(定価総額10万円は軽く越えます)
今回の講師は《炎のタイル職人 中壺正成》
参加者の皆様を職人さんの世界に引き込んで行きます
一通りの説明が終われば、即実習!!ということで
エコカラットを切ってもらいます
そうなんです!!エコカラットはカッターナイフで切れるんです
ここは参加者の皆様一様に驚かれておりました
これがDIYでエコカラットを進める理由のひとつなんですね
印をつけた線のとおりにカッターで切れ目をいれて・・
ポキッとおれば・・・
なんということでしょう
綺麗にエコカラットが切れましたーーー
カットした後の切り口を綺麗に見せるひと工夫を伝授
このあたりの一手間がとってもとっても大切なんです!!
そして、皆様 ドンドンエコカラットを切っていきます
切って切って切りまくる
多分5万円分ぐらいは切ってもらいました(社長にバレたら・・・
なかには職人さんでも難しいRのカットに挑戦する方や
気合一発で割ろうとする方も(笑
満足いくまで切ってもらい
充分堪能していただいたところで
今度はいよいよメインの張り付け作業に入ります
先ずはプロのお手並みを拝見し
そのあとに一斉に張り出します!!!!
参加者6名でよかったーーと思いました
なんと今回の参加者の方々に左官やタイルのコテを作っておられる会社様がご来場!!
自分で作ったコテを持参していただき実際にそのコテを使って張って頂きました
『使い易いわ~~~』と自画自賛(笑
先ずはDIY用のプラスチックのコテでボンドを塗ってもらいます
そのあとはプロが使う道具の【櫛目コテ】を使って道具の差を体感していただきました
ここからは怒涛のタイル張りをどうぞ!!
ハッキリ言います
『こんなに大量のエコカラットを体験教室で張らせてくれる教室は日本でここだけです』
なぜ、こんなことが出来るのか??
わたしたちはチケットの収益でイベントを運営しているわけでは御座いません
尚且つ、使用していただいた材料は本来建築現場で使用されるはずであった予備のタイル(ロス分)を使用して頂いております
実はこの予備タイルは今までは工事が終われば捨てられていたのです・・・(モッタイナイ)
この【モッタイナイ】を事業にしたのが今回のわたしたちの取り組みであるリデュースタイルになります
今現在、自社の販売サイトを立ち上げ運営しておりますが
全く売れておりません(滝汗・・・
それは当たり前で、いわば現時点ではサハラ砂漠の真ん中にお店を出したようなモノでして
全く誰も通らないし、存在すら知られていない(笑
そこに気が付いたので
先ずはお店とわたしたちの事業への取り組みを知って頂くためにイベントを始めました
はじめはSNSや広告を上手く使って沢山の人に広げようと企みましたが・・・
それは間違っていたと気が付きました
わたしたちが現在やるべきことは
目の前にいるひとりのお客さんに全力出して満足していただくこと
この事業を立ち上げてもうすぐ一年を迎えます
ようやくこの地点にたどり着きました
今回のイベントでわたしは多くの学びをいただきました
そして本業であるタイル工事のお客様に改めて感謝の気持ちを持つことが出来た次第でございます
今いる場所から一歩そとに飛び出して、外の世界から元いた場所を俯瞰してみることが出来れば、今まで見えていなかった景色に出会えます
思い思いに張って頂いたタイル達
最後は棄てられてしまうんだけど
張られたから天寿は全うできたかな
わたしたちの新しい事業はようやく畑を耕し終わり種を蒔き始めたところです
これから水をやり草を刈り台風や災害から芽を守り育てていくことになります
地方のタイル屋が始めた小さな事業ではございますが、どうか暖かい目で見守って頂ければ幸いです
ヨシ!応援してやろうって心意気がございましたら
次回のイベント来てくださいーーーーーーーーーーーーーーーー(涙目
お し ま い