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ノジマルに出店してみた件

ノジマルって知ってますよね・・・

知らない???

そりゃそーだ

ノジマル=のじりdeマルシェ

大阪府堺市にあるローカルなマルシェイベント

今年は7月28日~30日の金・土・日の三日間で開催されたんだ

今回ご縁をいただいて僕は初マルシェに参加した

開催場所は僕の地元ということもあって、あそこに人が集まるの??って感じだったけど

ローカルマルシェの集客力を舐めちゃいけない

3日間で2000人以上は来てるんじゃないかな、、いや・・それ以上かも

なんせ運営側が来場者数を数える気もないようで(笑

それでも出店者がこぞってお店を出すぐらいだから実績と評判がよい証拠

初めての出店でディスプレイもイマイチ

今回の僕たちはワークショップとタイル物販の二刀流でお客様を喜ばそうと企むが・・

夏休みの子供向けに準備した3Dプリンタ技術とタイルかわいらしさを融合させた【タイルdePATAN】は子供たちには勿論、大人にも大好評で準備したキットは完売という順調な滑りだし

クリエイターのKATANAさんがキャラにも無く子供たちのリアクションをしっかりと分析してプロダクトの改善に即対応

このあたりのレスポンスと貪欲さは勉強になります(ビシッ

金曜日には無かった浴槽を日曜には追加販売

このタイルdePATANは8月11日のイベントでは更にブラッシュアップしてワークショップとして帰ってきますのでご期待ください

ハナシは前後しますが、今回のノジマル出店には目的が2つあって

① タイルに興味がない子供たちに、どんなワークショップだと面白いと感じてもらえるか?

② タイルに興味がない大人が、どんなタイルでどれくらいの価格だとファーストインプレッションで購入まで至るのか?

この2つのテーマをもって出店に挑んでみた(ビジネスだからね

大人も必死にタイルを選ぶ

ここから先は、業務連絡になりますので、ビジネスに興味ある方かDIYタイル部LOHASチームのメンバーは読んでおいてくださいね(勿論社内メンバーは必読

今回は金曜日と日曜日の二日間で参加した(土曜日は先約の社内レクがあったので・・

二日間の集客数は金曜日・日曜日ともに一日700~800人程度(肌感

金曜日は夏休みの平日ということもあって小学生女子が70%+お母さん20%、他10%

日曜日は家族連れがメインで35~45歳夫婦+未就学生~小学生が80%その他20%

僕たちのコアターゲットからは10歳ぐらい若い世代+子供たち

まさにLOHASのコアターゲット(60%)ゾーンで自分たちが集客していない方々にどこまでコンバージョン出来るのかが課題

①ワークショップのタイルdePATANはフロントエンド商品としての役割は果たせている

ワークショップとしては説明も簡単でいて、タイルを選んで空間を作る楽しさは子供たちに十分理解されていると感じた

完成したあとのオブジェやアイテムを充実させることで満足度向上が可能

次回はベースの色を追加しタイルとの配色を更に楽しんでもらえるように準備する

子供が作品を作っている間に親を物販に誘導できる動線設計が課題(ストーリー設計も必要

フィギア界隈の皆様に届け!!

②については惨敗でした

【矢沢永吉のバスタオルはライブ会場で売れ】という格言があるように、矢沢永吉さんのバスタオルはどんなに品質がよくても価格が安くなっていたとしても近所のスーパーでは売れないのです

#誰に なにを どうやって売るか が重要なんだ

まさにノジマルでタイルは売れない!!

なぜなら商品とお客様がマッチしていない状態のなか、初見で購入していただけるまでの商品価値を訴求できる時間も仕組みもストーリーも技術も今の僕には準備出来ていないことを身をもって知らされた

これは自分の陣地でしか戦ったことがなかった僕としてはとても良い経験になったし、ここで購入に至らなくても次につながるフックとなるコンテンツを如何に準備していけるかが勝負所、つまり御土産的なフロントエンド商品の開発準備が必要だ

お土産にってたくさん買っていってくれた商品

結果として売上は二日間合計で5万円 購入者数は60名 客単価800円

2日間の来場者数を1400人とした場合の購入者割合は4.5%となる

ワークショップは24名 タイルバイキングは13名 タイル物販購入者数25名

このデータが取れたのは僕にとっては重要で、仮説と検証そして即改善

この繰り返しのなかで商品と自分を磨いていくしかないからね

次回は8月11日 タイルバーでタイルの販売を行います!!

この経験を次回に即つないでいきますよ

ご期待くださいませ

ディスプレイって大切だね

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