※現在準備中です
※現在準備中です
※現在準備中です
  • タイル
  • その他

宝の山を発見した!? 「自然の窯変美」を備えた美術工芸品としてのタイル 【泰山】

幼い頃、世界を旅して海賊が隠した宝の山を見つける冒険に出ることに憧れていました。

浅田次郎の小説にシェエラザードという本があります。

昭和20年、嵐の台湾沖で、2300人の命と膨大な量の金塊を積んだまま沈んだ弥勒丸(みろくまる)。その引き揚げ話を持ち込まれた者たちが、次々と不審な死を遂げていく――。いったいこの船の本当の正体は何なのか。それを追求するために喪われた恋人たちの、過去を辿る冒険が始まった。日本人の尊厳を問う感動巨編。(講談社book倶楽部参照)


この本を通勤電車で読んでる途中、つり革を持ちながら、頬に伝う涙が止まらなかったことを思い出しました・・コーゾーです。

オススメの1冊です。秋の夜長にでも・・

いくつになっても、【お宝】 【冒険】 【海賊王】というコトバにはワクワクしますね!

皆さんは人生のお宝は見つかったでしょうか?

私は今もまだ、お宝を探し人生という名の冒険を続けております。

タイトルからかなり脱線してしまっておりますが、商売を70年も続けておりますと会社にもいろんな財産が蓄積されていきます。

従業員、お客様、取引先、信用・信頼、文化、歴史・・・etc


ひとは会社にとって最も重要な財産です



上記は会社にとってはナニモノにも変えられないお宝でありますが、今回発見した【お宝】は倉庫の片隅にひっそりとその姿を潜め、誰からもその存在を忘れ去られていた・・ひとではなく(笑・・

vintageタイルでした!!

なんとも言えない赴きがあります

そのタイルの名は【泰山】とよばれ(TAIZAN)

近代の建築を「総合的な立体美の結合」と考え、タイルを単なる建築材料としてではなく、「自然の窯変美」を備えた美術工芸品としてタイルを追求し、手工芸として生み出されたタイル。

それが・・・!

【泰山】

大正6年(1917)に池田泰山により京都市南区・東九条に設立された「泰山製陶所」



東京国立博物館や東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)、大大阪時代を象徴する綿業会館、甲子園ホテルなど、国内を代表する多くの近代建物に用いられています。

大阪綿業会館 タイルタペストリー
このタイルを目の前にしたときに、こんな美しいものが創れるのかと・・



泰山タイルについて非常に丁寧に分かり易く、その魅力を伝えてくれている記事がありましたので貼っておきます。

https://story.nakagawa-masashichi.jp/72134

今の私レベルでは、まだ泰山を語るには浅すぎるので、これから学びながら時期がくればその魅力について語ってみたいと思います。

なぜ、今、この時期に、我々の基に【泰山】が現れたのか・・?

運命の巡りあわせとしか考えられません(ずっと倉庫に埋もれていたんやけどね)

当社が現在進めている新規事業で、ECサイトにてタイル販売を本格的に始動する準備に際して、倉庫を整理している途中に、【これは絶対捨てたらアカン】と会長から言われていた段ボールのなかに、そのタイル達は息を潜めておりました。

二度と再現できないモノ

その昔、木枠に入っていた誇りマミレのタイルを、入社間もない新入社員たちに、段ボールに詰め替え作業させていた記憶がよみがえりました。

そのときは正直、『無駄なことさせているなぁ~・もう捨ててしまえばええのに』って思っていました(汗・・

そのあとも、棚卸の度に、『倉庫の肥やしにもならんから捨ててしまえばっ』ってずっと言ってました(滝汗・・

思えば、阪神大震災で倉庫に置いてあったタイルが倒壊した時も、リーマンショックで大阪西区の倉庫を閉めて現在の物流センターに引っ越す時も、捨てられずに生き延びてきたこのタイル達に、このタイミングで再び巡り合ったことに震えています。

来月にはオープンさせないといけないECショップに、並べる商品が足りないことに焦りを感じながら、悶々とした日々を過ぎしていた自分に、目の前に現れたこのタイルをみて運命すら感じます。

どう扱っていくかが我々の課題

ビジネスにおいて最も重要なスキルは、本質を見極める力を養うことではないでしょうか?。

その為にはホンモノに触れ、そこにかかわった人々の物語りや歴史を深く理解し楽しむことで、価値を見抜く力を磨くことが出来るのではないでしょうか。

私の役目は【タイルという文化】を次世代に引き渡していくことだと考えます。

1枚のタイルとの出逢いが、これからの自分の冒険をよりワクワクさせてくれるきっかけとなりました。

【価値を産み出すシゴト】

陶器も亦その美的構成の重要な役割を演じ て ゐ る も の で あ る。
抑々陶器のもつ要素は常に立体的であり、絵画的であり、且つ彫刻的で、殊に色彩は他の何物も及ばぬ火の神秘力に俟つ自然の窯変美をもつてゐる。しかも不変的永久性をももつ等、凡ゆる美の世界を通観する

・ナニモニのにも及ばぬ火の神秘力
・自然の窯変美
・不変的永久性
・あらゆる美の世界を通観する


プレミアムな価値を認めてもらう為のストーリーやヒストリーを自らが学び、自分のコトバで伝えていきたいと思います。

どんなカタチで皆様にご提供できるのか?

しっかりと考えてみます。



お楽しみに!!







Share
Tweet
ページトップへ