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怪物 だ~れだ
凄い映画でした
【怪物】見てきました
今年の映画って当たり年だと思うんだ
スラムダンクにトップガンにすずめの戸締り
やっぱり映画は映画館で見なきゃねって
この価値観の押し付けが
まさに今回の【怪物】のテーマなんだ
ここから先はネタバレ含むんで、映画見た人か
ネタバレ歓迎の方のみ先に進んでくださいませ
僕がイマ感じた
この映画のゾクゾクするところ
現在社会が抱える問題は
来世で解決されてたらいいね
生まれ変わるまでは無理
だから現代でしあわせになるにはさ
他人がうらやむ成功なんかじゃなくて
自分が感じる【しあわせ】をみつけることなんだよって
言われてる気がする
これが、僕がこの映画を見て受けたメッセージ
多様性、ジェンダー、価値観の押し付け、偏った正義感、他人目線の欠落
僕がTwitterで感じる違和感がまさにこの映画には凝縮されていて
気持ち悪いぐらいに描かれている
この問題定義に対する是枝監督のメッセージは
劇中の田中裕子さんの、このセリフ
『誰かにしか手に入れられないしあわせはしあわせなんかじゃない』
『誰にでも手に入れられるしあわせがほんとの幸せなの』
僕たちは目的や目標を達成するために生きているんじゃなくて
過去の先人たちが作った慣習やルールに従って生きてるわけでもない
自分自身が幸せになるために生きているはずなのに
自分の価値観や正義感のなかに
分かり合えない価値観に対する怪物を見出して
苦しんでいる姿こそ、この映画の問題定義なのかもしれない
例えようのない違和感と憤りを感じさせられながら
この映画に劇場で出会えたことがしあわせです
知らんけど(笑
Dear Tamagawayogyo