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泰山タイル展を振り返る vol.1
期待値の設定
最初に考えたことは入場料をどうするかってことでした
ご縁をいただいた同時代ギャラリーさんは、これまで基本的に入場料を無料で開催されておられました
池田先生が開催されてこられた展覧会も入場料は無料を続けてこられており、今回の展示会も無料という案もありました
当社も無料イベントを多数実施してきたなかで私が考えたことは
一定のお金をいただくことで価値基準(モノサシ)を合わせるということが、お客様に感動を与えることになると考えました
今回のイベントは一過性で終わらせてはいけない
しっかりと結果をレビューし継続していくことで見えてくることがあると考えて今回は入場料千円とさせて頂きました
千円という入場料を頂く事で運営側には、それ以上の価値を提供しなければならないという緊張感と責任が生まれます
一方、お客様側にも千円を支払う限り、その価値を得ようとする意識が芽生えます
期待値を1ミリでも超えたい!!
そこを目指して努力を続けること
自分が支払ったコスト(時間や移動コスト)に見合った価値提供があったのかを判断する基準は
お金をいただくことで生まれます
果たして私たちは期待値を超える事が出来たのか?、、
これからの活動の成果に反映されていくと考えております