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番頭さんって呼ばれて
昔、そんな感じのドラマありましたよね
#不良少女と呼ばれてってドラマだったかな
離脱しないでね、もうすぐ本題にはいるからさ
僕がタイル屋の番頭になってもうすぐ三十年になります
僕の仕事はさ
タイルを貼る事でも
タイルを作ることでもなくて、、
じゃ働いてないんか?
実はそーで!
オイオイ
今日は誰が興味あるねんってハナシです
よっぽどのタイル好きさん以外はスルーしてくださいね
因みにこの投稿はインスタの焼きまわしですww
インスタ見てない方に届けたいので
インスタフォローしてくれている方はスルーしてね
僕の公式Instagramはこちらから↓
https://www.instagram.com/nakamuratile3443/
#話し戻して
タイル屋の番頭って仕事はさ
ナニしてんのかって言うと
イベントやワークショップの企画運営したり
ecやメルカリでタイル売ってみたり
五十年前に廃業したタイルの思想や理念を現代に甦らせようとしたり
街にあるええ感じのタイルを一般の方にガイドしたり
毎日インスタで長文書いたりは
しないんです♪
しないよね
#フリが長いし
タイル屋の番頭さんは
建築会社から請け負ったタイル工事を
お客さんの要望通りに完成させるために
タイルメーカーから材料を仕入れて
タイル職人さんに貼ってもらう段取りをする
めちゃくちゃ端折って言うとそんな感じ
会社によっては営業マンもしながら工事管理をしたりもします
#イメージできますか?
建築会社とタイル職人さんとタイルメーカーさんの間に挟まって
調整する役目になります
必要なスキルは
フィジカルとメンタルと算数
これがあれば出来ます
フィジカルはタイルって重いんですよ
普通に工事現場でタイルを運んだりします
メンタルは、、、
間に挟まって
それぞれの思惑を聴いて調整していく役目なんでね
思惑が一致しない場合には
ゴリゴリに削られます♪
物事を深く考えてしまって動けないタイプの人は向いてないっす
#なんのハナシや
ハナシ戻して
そんなタイル屋の番頭さんって職業に
大阪だけでも100人以上いてね
#多分
それぞれみんな日々汗かいて現場を納めているんよね
ひとつひとつの現場にはさ
その番頭さんしか知らない世界があってね
いろんな面白いハナシが隠れている
誰にも言えない秘密があったりもするんよね
僕はそれを知っていてね
この度、僕の泰山タイルのメンターである柏原卓之さんから
タイル屋の番頭目線の街歩きをやってほしいとオファーを頂いた時に
絶対ここを見て欲しいと頭に浮かんだものが
【糸車の幻想】なんよ
なんでって
この作品のコンセプトはね
捨てられるタイルや食器などの陶片を再利用して作った作品で
作品が作られた時代背景はさ
まさに高度成長期の大阪で(今から60年ぐらいまえ)
大量生産大量消費を進める為の効率化で生まれた
まだ使えるはずのタイルや食器を
欠けているからや売れなくなった事を理由に
廃棄される筈だった商品を産地から持ち込んでいる
まだ使えるじゃないか❗️
作者の今井兼次氏による時代に対するアンチテーゼだったりする
#知らんけど
このコンセプトってまさに
今、僕がやっている新事業の骨子であるんよね
だからさ
ここからスタートしようと決めたんだ
ナニを隠そうと
僕は事業に迷っている時は
ここに来て原点に立ち返る場所でもあるんよ
そしたらさ、近所の幼稚園児がさ
こんにちは♪って
この糸車に挨拶するんやで
凄くないか!!
保母さんに連れられて列になって歩いている園児たちがさ
反対車線から見えるタイルのモニュメントに向かって
こんにちは~~~だぜ!!
それを目にしたときにさ
俺は感動通り越して呆然としてたぜ・・・
こんな素敵な光景がさ生まれるんだなって
そんな大阪を代表するモニュメントの復刻を担当した
タイル屋の番頭さんに会ってさ
当時の工事の裏話を聴いてみたいと考えたんだ
同じ立場だからこそ理解し合える事ってあるよね
そして先日
この糸車の復刻タイル工事を担当された
青木タイル株式会社の安田さんにお会いする事ができ
しかも、なんと現地で会おうじゃないかって提案してくれてさ
まだ何処にも出てない裏話をたくさん聴かせていただきました♪
ハッキリ言ってめちゃくちゃ面白い
俺じゃなくて安田さんにガイドしてほしいぐらい
浪速の商人なんでハナシが上手いんよ
ちゃんと最後にオチまで用意してあって、しっかりネタくってるやんww
僕の為だけににわざわざ時間を割いてくださった青木タイル(株)の安田さん
ホンマにありがとうございます
なにかでお返し出来るようにしますね~~
お互いにタイルの文化を次世代に繋いでいくものとして
また同時代を生きる番頭としてリスペクトしかございません
そして
ガイドツアーに参加して頂ける皆様へ
この糸車に隠された
七つの秘密を
12月25日のクリスマスプレゼントとして
まいまい京都のガイドツアーに来て頂ける方のみにお話させて頂きます
大切な時間とお金を使って覚悟を決めて来てくれる方への僕からのおもてなしです
既に申し込みは終了していて定員15名に五十名を越える応募があったとか
#恐るべしまいまい京都の集客力
ありがとうございます
今年のクリスマスを
楽しみに待っていてや
#ハードル上げてどうする
まだまだ仕込みは続きます
次はアソコを落としにいくぜ