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目地という魔法 其3
もう、今回で終わりにしよう
だってさ、こりゃ語りだしたらキリがないし
夜が明けちゃうよ
そんな深い目地のハナシを浅く語るブログです
宜しければお付き合いください
目地は誰がつくってるんだ?
目地は目地セメントとも呼ばれ、その名の通りセメントメーカーがセメント二次製品として製造していたり、左官材料などを製造するメーカーがつくっていたり、タイルメーカーがOEMとして販売していたりと様々だ
日本のメーカーでいうと、日本化成、徳山セメント、二瀬窯業、タイルメント、LIXIL(inax)・・
海外メーカーではマペイ(MAPEI)というメーカーが有名で、樹脂を混在した柔軟性のある目地を日本向けに販売して衝撃を受けた記憶が鮮明だ
国内メーカーでは正直なハナシ、企業別にそこまで製品の差別化はなくて、小回りの利く特注目地(色)なんかは二瀬窯業の独壇場だと思うし、内装壁の目地はINAXのスーパークリーンは吸水率0%って謳い文句で世に登場して一世を風靡した
やっぱり、こういうところをちゃんとやる会社って凄いよね
昭和40年代以前生まれの方なら、一度は目地の汚れに悩まされたことはあるだろう
日本の家の中からタイルが追い出されてしまったのは目地の仕業かもしれない
お風呂や洗面所、トイレにキッチン そのすべてにおいて昔はタイルが張られており、どこもかしこも目地は汚れていてタイルを汚く感じさせてしまっていた・・・
目地ってお手入れが大変で・・・・
INAXがあと20年早く、このスーパークリーンという目地を開発してくれていたら
日本の内装タイルの歴史は変わっていたのかもしれないな
もし、あなたがこれからタイルをお家のなかに使用する予定なら目地はINAXスーパークリーンをお勧めします
まだまだ、目地については語り足りないけど、一旦は目地のハナシはこれでお終いです
読んでいただきましてありがとうございました