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はじめてタイルでDIYするのならNOTILE NOLIFEでしょ!!

ニーズはまだない

これから創っていきます

ガラスと大理石の協奏曲

わたしたちがはじめた新しいシゴトは、まだこの世の中では必要とされていません

ですが、これから自分達ならではの価値を積み重ねていくことで、世の中の誰かの役に立っていけると信じております

今日はわたしたちが【なに】を【誰に】【どうやって】届けようとしているのかをお話しさせてください


【What】

【なに】をしようとしているのか・・?

それを説明するために今までの現状(タイル業界のここ30年)を手短にお伝えします

日本のタイル業界は、戦後高度成長期の波にのり、世界でも珍しい建物の外壁にタイルを使用する国を産みました

世界のタイル文化と比較してもわかる通り、欧米はサニタリーや室内の装飾にタイルを使用するのが目的であり建物の外壁に使用されることはほとんどありません

それに比べ日本は、風雨から建物を守り、意匠を飾る役割をタイルに持たせました

これによって日本のタイル業界は内外装を美しく永く保つための唯一無二の建材として成長を遂げます

私がタイル業界に入った30年前はタイルメーカーだけでも十数社あり、商社も入れれば有象無象の世界観でした

メーカーは工業化を主体に生産量とシェアを競い、中間業者は売り先の囲い込みサービス合戦で消耗しつづけ、施工業者は元請けに翻弄され、建築業界の規模縮小と共にすべての業種が均等に疲弊し時代の波に消えてしまった30年でした。

残されたものは大量生産大量消費システムの残骸です

分業制の徹底した効率化、多品種小ロットによる管理の煩雑さ、そこから産まれる【廃棄ロス】

この【廃棄ロス】に焦点をあてたのが私たちの新しいビジネスです

説明がクドクドとなってしまい申し訳ございません(汗・・

要するに役目を終えて棄てられてしまうのを待っているタイルたちに

新たな役割を与える機会を創り、まだタイルを必要としていない人に届ける仕組み

これが私たちのビジネスになります

【廃棄するタイルを安く売る】のではありません(これはメルカリでもう充分やりました)

【タイルが持っている価値に、新しい役割をお膳立てし、今まで出逢うことがなかった人に届ける】

まだタイルと出逢う機会がなかったひとに

タイルと過ごす素敵な時間こそが、わたしたちが提供できる価値なのです

すいません・・ここからが本題です(汗・・

この価値訴求はまだないんだよね



【Who)】

【誰に】とどけたいか

ビジネス設計で一番重要なファクターが【だれに】だとドラッカーは言っております(僕じゃないよw

タイルは、今まではすべてプロの手で収められてきました

プロが設計し、プロのアドバイスで選定し、プロが準備した建物に、プロが施工する

この流れでは、お客様は受け取るしか選択肢がありませんでした

私たちのビジネスで大切だと考えたことは【お客様が参加する余白】を残すこと

つまりお客様がタイルと過ごす時間は完成品を渡されてからではなく

どんなタイルを使って、何をしようかと考えるところから、そのお手伝いをすることが商品だと考えました

私たちの商品に完成品はありません

すべてはお客様が主体で、私たちはそのお手伝いをスムーズに出来る仕組みをつくること

タイルに興味がなくて良いんです

最近買った分譲マンションのベランダで素敵な時間を過ごしたい方に

小学生になった子供と一緒にガーデニングを楽しみた方に

ハイエースの内装をゴージャスにドレスアップしたい方に

そこに【タイルというテイスト】を自分の手で加えてみるという選択肢をマッチングしたい

自分でやってみるのが【大好き】そんな方がわたしたちのお客様だと考えております。

SDGsはつかう責任
NOTILENOLIFEはつかう楽しさ



【How】

どうやって・・・

いよいよ今日のブログの核心部へと入ってまりました~

ここが一番重要ですw

これは

もう・・

体験していただくしかありません・・

はっ・・

web3の時代に・・なんとアナログなことでしょうか(汗・・

この一年いろんな場所に行き、いろんな人に出逢い、いろんな価値を見てきました

1年の移動距離は1万キロをこえてます(感動に必要なのは移動距離

そこで得た結論は体験に勝る価値はないと、改めて確信した一年でした

そのためにイベントルームも作ったんやでしかし・・(大阪のおっちゃん風

そんなこんなでネットで商品を売る仕組みを作ったけれど

全く売れないのですが、それはやっぱり、一にも二にも

お客様に感動を伝えられていないからだと考えます

自分達の商品を知ってもらい、体験してもらい、リピーターになってもらうためには

丁寧に集客し、その良さを体験していただくしかない


が、今の結論です

急がば回れ

まだ品揃えはわずかでは御座いますが

そんな商品を棚いっぱいに並べて喜んでもらえるようにコツコツと努力して参ります

これからのわたしたちが目指す未来と創る商品を応援して頂ければ幸いです。

タイルの文化がより良いものになるために

おかげさまで定員僅かとなりました
まだ間に合います!!
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