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明けましておめでとうございます          本年もよろしくお願いいたします。

イノシシ年のコーゾーです

昨年5月よりはじめたこのブログも無事に年を越すことが出来ました。

読んで頂いている皆様には感謝しかございません!

ホントにありがとうございます。

本年も自分自身が楽しみながら

少しでもお役に立てる情報発信を継続して参りますので

箸休めのような感じで読んで頂ければ幸いです。

年初にあたり皆様に宣伝をさせてください

昨年12月23日に当社のECショップサイト

NOTILE NOLIFE

https://nakamuratile.shop/

がひっそりとオープンしました!!!!

パチパチパチパチ

現時点では商品出品数も少なく不揃いではございますが

私たちの想いをしっかりと乗せた商品を今後展開して参りますので

ご期待くださいますよう

お楽しみに

さて

年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか

私は29日が仕事納めで、そのあと大晦日にかけて紀伊半島を車で一人旅してきました。

行き先を決めず気の向くまま、カメラだけ持ってふらっと

目的は一つだけ

一人で見知らぬ土地のひっそりとした場所にある

カウンターに大将が立っている居酒屋さんで呑むことでしたw

何やその目的は・・と思われるかもしれませんが

自分にとっては割とハードルの高い行動でして・・・

今まで呑みに行くのは仕事か仲間かのどちらかでして

旅は家族か仲間としか行ったことがなく

見知らぬ土地でひとり、店に入って呑むということに

憧れてましたw

寅さんみたいに(あんまり映画みたことないけど・・

そんなこんなで年末にふと思いつき旅に出ることに

最近は山ばっかりいっていたので

【海に行こう】

和歌山市を出発し先ず立ち寄ったのが有田市の箕島漁港

以前にインスタで見た漁港の風景がええ感じだったのでふらっと立ち寄ってみた。

年末でもう漁に出ないのか??

漁港には船がいっぱいで


ゆったりと流れる空気感が滅茶苦茶良い感じ

実は滅茶苦茶 漁港好き


最近出来た感じの道の駅が大変賑わってましたが

そこはスルーして

次に向かうのは

42号線をひらすら南下し白浜に


高校生の頃、バイクで仲間たちと初めて旅したのが白浜でした。


あの時見た白い海は今もまだ・・きれいな白い海でした

白浜を取り巻く道路環境は大きく様変わりした感じですが

【南紀】と呼ばれる暖かいムードは年末でもその様相で

暖かい風が吹いていました。

宛てのない旅は更に続きます。

想いで多い白浜を背にし

42号線をドンドン南下していきます

次に向かうのは本州最南端 串本に

串本に到着したのがお昼を少し過ぎたころ

なんと気温が13℃!!

コートがいらないぐらいの温かさと爆風と荒れる海が

気持ちよく迎えてくれました。

ほんとは、ここ串本に宿を取ろうと思ってましたがいっぱいで

宿がとれたのは次の街 新宮でした。

曲がりくねった道の先に~♪

湾岸のワインディングロードを潮風を受けながら気持ちよく走っていきます。

そして名所の橋杭に立ち寄り、宿がとれた新宮に到着します。

民宿などはいっぱいでビジネスホテルになったので

近所の銭湯で汗を流してから今回の旅のメインイベントに!!

銭湯の番台に座るおばあちゃんにお勧めの居酒屋を聴くも

『呑まないので知らない』・・・

風呂屋に来てる常連さんに聴いてくれたが、

『駅の方にいけばどこでもあるで~』と適当な感じ

仕方がないので・・検索検索

食べログの地図で銭湯から近くの居酒屋へいざ出陣

湯冷めしながら見知らぬ土地をウロウロと・・・

ようやくたどり着いた居酒屋は

民家の1階を改造した感じで

店の看板は申し訳程度にしか上がっておらず

引き戸は摺りガラスで中の様子が伺えない・・

ただ夜のとばりが下りた住宅地に

常連さんの笑い声だけが響いている。

中に入れば、完全アウェイの状態が目に浮かぶ

引き戸の手前で中に入れずに撤退しました(涙・・

年末ということもあり、また寂れた土地柄ということもあり

はやくしないと店が閉まってしまうため、急いで他を探し廻ることに・・

ただ、ここでチェーン店やコンビニで済ましてしまうのは旅の敗北を意味する!!

旅に敗北があるのかどうかはしらんけどw

とにかく目的を達成するためにここに来たんじゃと

わけのわからない闘志を胸に夜の街をウロウロを

ようやく、これまた民家の中にある申し訳ない程度にしか看板が上がっていない店を発見!!

引き戸で中の様子が全く伺えないが、さっきと違って全く人の気配が感じない・・

もうここは行くしかない!!

完全に湯冷めしたカラダを奮い立たせ

全身のみなぎる力を引き戸の取っ手に

全集中させ!!

恐る恐る扉を引いてみると

そこに現れたのは

まっすぐに店の奥へと伸びたカウンターと

カウンターの奥深くに佇むイブシギンの大将だった・・・

勿論お客は誰もいない

新聞をたたむか否か

『いらっしゃい』という声だけが

店に薄く響いていた


つづく・・・








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